私の日記歴はたぶん20年以上です。改めて日記について考えてみました。
日記を書くことの効果3つと、こうすれば初心者の方でも楽しく続けられるのではないかな?と思う日記の書き方について、紹介していきたいと思います。
日記がなかなか続かない、日記に何の効果があるのかな?という方に読んでいただけら嬉しいです。
私の日記歴をちょっと紹介
私が日記を書き始めたのは中学生の頃です。鍵付きの日記帳に片思いの男の子のことを書き連ねていました。ザ・青春!!😆

結婚してからは、すぐに妊娠出産で、慣れない育児と家事で日記を書く余裕はまったくありませんでした。
日記を再開したのは子供たちの手が離れた30代後半くらいからです。
大人になってからは日記の趣が変わってきました。
楽しいことも書きますが、だんだんと悩むことが増えてきたので、文字でノートがびっしりと埋まっていくような日記になりました。
大人になってからはノートとペンが、私の親友であり戦友のような存在になりました。
日記の効果をはっきり知ったのは大人になってからです。
ただ私の手元に残っている日記帳は一冊だけです(笑)理由はあとで書きますね!
日記の効果3つ
私が感じている日記を書くことのメリットは大きく3つあります。
- 自分の感情の整理ができる
- 自分の頭の整理ができる
- 自分との付き合いが上手くなる
- ただ楽しい!(これが一番よね)
1から3までは、真面目に小難しいことを書いちゃっていますが、4についてはシンプルに楽しい!ということ以外書くことがないので、3つの点を書いていきますね。
自分の感情の整理ができる
感情と頭の整理ができる、ということに関しては、本当に本当に!すごく効果がありますよ😊
先ほど書いたように、大人になって悩みが増えてきたとき、私をずっと支えてくれたのが日記です。
まずは感情の整理ができる、という点について紹介しますね。
私は日記には、自分が感じていることを何でも書き連ねていきます。怒りに任せた殴り書きでも、消えそうな弱々しい文字でも、なんでもそのまま感じていることを書きます。
生の感情なのでひどい言葉が出てくることだってあります。人にはとてもお見せできません。
特に日記に登場回数が多かった夫が見たら、半泣きになるかも!(笑)

とにかくどんどん書いていくと、不思議なもので心が落ち着いてきます。この落ち着く感じが凄いところです。
書くことで自分が何を感じているかを吐き出すことが出来ます。これで気持ちがかなり楽になります♪
先ほど私の手元に日記帳は一冊しか残っていない、と書きました。
その理由は、書き終わった日記帳は全部処分してきたからです
この感情吐き出し作業の部分を残しておくのが嫌だったのです(笑)
楽しい日記ももちろんたくさんあったのですが、このブラックボックスを処分せずにはいられなかったのです😆
今思えば、かなりもったいないことをしたなと思います。残して置いて整理するという手もあったのになと。
自分の頭を整理できる
感情が落ち着いてきたら、今度は頭を使っていきます。
私はどうしたいのかな?今何ができるかな?という風に考えていきます。
日記を書いていくうちに、自然とそういう流れになりました。
感情を書く⇒解決方法を考える
という流れです。
感情的な問題がないときでも、もちろん日記は頭の整理になります。
部屋が使いにくい、これをどうしようか?という考えをまとめたり、さまざまなことを書きだして整理していくことができます。
ぼんやり考えているより、書き出すほうが断然解決が早くて、ひらめきもあります。
やりたいことをあれこれ書き出したりと、いろいろ楽しめるのです。とっても楽しい作業ですよ😊
自分との付き合いが上手くなる
次は日記を書き続けていくうちに、自分との付き合い方が上手くなる、ということです。
書き続けていくと、だいたい自分はこのポイントで怒るな、とか、これを言われると落ち込むな、というパターンが見えてきたりします。
そしてそれにいろいろ対処していくうちにコツがつかめてきたりします。
自分をどう慰めるか、気分転換に何をするか、など、自分に対するデータがたくさん集まってきます。
だんだん「自分取扱説明書」みたいなものができあがってきて、自分と折り合いがつくようになります。
自分との付き合いが上手くなるというのは、言い換えると、楽に生きられるようになる、ということです。
私の例を出すと、私は昔は何かトラブルがあると自分にダメだしをするような事を日記に書いていました。
けれどだんだんそれが余計に自分を落ちこませているのではないか、と思うようになったのです。
落ち込んでいるのに、さらにダメ出してどうするつもり?となったのです。
そして結果的に「自分のことは全肯定する」という日記スタイルに行きつきました!!

自分で自分を肯定しても、誰にも迷惑はかけませんからね!😆
私の取扱説明書、”自分のことは全肯定、いっぱい自分を褒めること!”
と記載されております(笑)
初心者でも楽しくなる書き方
自分の経験から、日記が楽しく書けるようになるヒントとして2つ紹介しますね。
日記帳を2つにわける
感情の整理ができる、で書いたように私は日記帳を処分していました。
感情をどんどん書き出すので、禍々しいオーラを放つ部分があったわけです。
そんなものはお焚き上げして成仏してもらいたい(笑)
ということで燃えるゴミに出してきました。

でも楽しい日記もあるのに、日記帳まるごと処分してしまってはもったいないです。
この問題の解決策が、感情書き出し用のノートを用意して、日記を2つに分けるという方法です。
残しておきたい日記帳と、処分する用の日記帳にわければ、すごく腹が立った日や、ネガティブまっしぐらな日があっても大丈夫。
今日は嫌なことがあったから日記を書くのはなぁ~と、ためらう日があっても、処分すること前提の日記があれば、気負わずに何でも書けます。
どんなに字が汚くなっても気になりません!むしろ辛いときこそ書いてほしいです!きっと癒されますから♪
処分してもよい日記に一回吐き出してから、保存用の日記に書く、というのもおすすめです。
そしてずっと置いておきたい日記帳は、ちょっと奮発して自分好みのものを買うと楽しいですよ!
テンションの上がるものを用意してくださいね。紙質が良い物だと長期保存にも耐えられます。
私が大好きで使っているほぼ日手帳の記事はこちら。ほぼ日手帳おすすめですよ!

シールやマステの力を借りよう!

文章を書くことに苦手意識がある方も、楽しく続けられるアイテムがあります。
それはシールやマステキングテープです。
上の写真は私のほぼ日手帳です。私のYouTubeチャンネルのサムネイル写真ですが、こんな感じでシールやマステを貼って楽しんでます。
文字が少なくても可愛いページになるのでとってもおすすめですよ!
もちろん写真を貼るのも思い出になりますし、雑誌の切り抜きを貼るのもおすすめです。
何度も振り返ってパラパラめくりたくなる日記が出来上がりますよ。
シールやマステは100円ショップでもたくさん可愛い物があるので、探してみてください。
私のおすすめはセリアです。種類も多いし可愛いですよ。
シールをたくさん貼って”今日は眠い日だった”って一言書くだけでも立派な可愛い日記になります。
ぜひ試してくださいね♪
最後に
日記は毎日書かなくても、週に一度だってかまいません。
思い出して3日分を書くというやり方でもいいですし、私もまとめて書くことが多いです。自由に楽しんでいきましょう♪
日記を書くことは、自分と会話しているようなものだと思います。
たくさん話をすれば、自分とどんどん仲良くなってきます。
どうぞ、日記帳を人生のお供にしてみてくださいね。
追伸 自分のことは全肯定する日記スタイル、おすすめですよ😆
読んでくださってありがとうございました。
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